『蛇にピアス』(監督:蜷川幸雄)

あたしの中で今、吉高由里子さんブーム真っ最中なのです。
19歳の主人公のあのあやうい感じ、刹那的な感じ、
あたしの胸の中の、かつて純粋で脆弱だったところとビシビシ共鳴してくれました。


修論のテーマが「マゾヒズム」でした。
『我、思う故に我在り』?いえ、『我、痛む故に我在り』です。
そんな妄想が毎日脳を占めていたちょうどその頃、原作小説が芥川賞を受賞し、
正直、「やられた!」と思ったと同時に、あたしの感覚は間違ってなかったと確信しました。
理屈じゃなくて、理性じゃなくて、理論じゃなくて。ただ刺激のためだけに・・・。


で、何が言いたいかというと、吉高さんは、神!ということです(笑)

蛇にピアス [DVD]

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